Tableauを利用してMySQLとRedshiftのクロスDBジョインを実現する


はじめに

RedshiftやTreasureDataなどのデータマート用のDBにはID単位の解析結果が格納され、ローカルのMySQLにはIDに紐づいた名称マスタが管理されている構成の場合、データマートのクロス集計結果に対してIDに紐づいた名称を付与したいことがあります。

データマート用に用意したDB内にマスタの名称を定期的に移行させることも考えられますが、データ反映までのタイムラグがありますし、運用負荷やデータの保有ポリシーとして望ましくないといった判断もあるものと思われます。

このような場合、BIツールのTableauを用いてRedshiftとMySQLの異なるDBをまたいだ結合(クロスDBジョイン)をさせることでリアルタイムに名称を取得できるようになります。

設定手順

Tableauでは異なるDB間でのジョイン済みデータソースを定義することはできないため、データソース定義ボタンでMySQLとRedshiftのそれぞれを独立して定義します。

 

1

メニューから「データ」→「リレーションシップの編集」を選択

2

プライマリデータソースをRedshiftにし、セカンダリデータソースをMySQLにしてリレーションシップのカスタム定義で結合させるIDの指定を行います

3

 

まとめ

以上の設定を行うことでRedshift側の集計結果が保持するIDからMySQL側の名称を表示させることが可能となります。Tableauを媒介にすることで特性の違うDBを統合的に扱うことができます。今回はMySQLとReshiftを例に出しましたが、クロスDBジョインを行うことで異なるサーバーにインストールされたMySQL同士を結合させたり、その他のDBとの結合も考えられますので、効果的な活用方法を考えていきたいと思います。


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